事業案内 Service
技術と設備、厳しい品質基準で
お客様に喜ばれる総合食品工場へ
タマムラデリカは1991年6月よりセブン-イレブン様の調理工場としてスタートしました。
厳しい品質基準に応えるべく、2001年にHACCP対応工場として増改築、2005年に日本デリカフーズ協同組合のHACCP取得工場として認定、2019年2月にはJFS-B規格に認定されました。
適宜拠点を追加していき、現在では群馬、栃木、茨城の3拠点で製造分担を行い、北関東のセブン-イレブン約1,700店舗への安定供給を実現しています。
About Product Development
商品開発について

ご当地商品の取り組み
二毛作の裏作として小麦が生産される北関東では、小麦粉を使用したご当地メニューが多く、特にうどんやラーメンといった「麺」を頻繁に食べる地域でもあります。
北関東のセブンーイレブンへの商品供給を行っている当社では、こうしたご当地商品の開発も行っています。
群馬県では「おきりこみ」「ひもかわ」、栃木県では「佐野ラーメン」「ポテト入り焼そば」、茨城では「けんちんそば」など、地域によって食文化や食べ方は異なります。当社は地域に寄り添った味付けや原材料を使用した商品の開発を行っていますので、ぜひ近くのお店でご覧になってみてください。

国産小麦への挑戦
群馬県は国内有数の小麦産地で、中でも玉村町(群馬工場所在地)は県内トップクラスの小麦の産地です。
この「群馬県産小麦」を使った商品を生み出せないかと、当社では2002年から取り組みを始めました。当時は輸入小麦粉が全盛の時代で国産小麦の商品価値は今のように高くありませんでした。しかし、地元の小麦を活用し地域とともに成長していきたい…との強い想いからさまざまな障害を乗り越え、おきりこみは「群馬県産小麦使用」と銘を打つ商品となりました。
当時、CVS業界の中でも「〇県産小麦使用」と表記したものは非常に珍しく、産地表記の先駆けになり、タマムラデリカを代表する商品となりました。
その後、茨城県では「茨城県産常陸秋そば」、栃木県では「栃木県産小麦」を使用した数々の商品を生み出し、地産地消に取り組んでいます。
Quality Control
品質管理・衛生管理

タマムラデリカでは、HACCPシステムの手法に基づき、「安全・安心」を第一に考えた品質基準を設定し、品質・衛生管理を徹底しております。
HACCPシステムとは、Hazard Analysis(危害分析)and Critical Control Points(重要管理点)の略で、食品の安全性を確保する衛生管理システムのことです。
このシステムは、製造、加工、調理等の過程で発生する危害を分析し、その危害を抑え込む方法を決め、その方法を継続的にチェックすることで安全な食品を作りだそうとするものです。